2022年

6月

27日

終の暮らし

曽野綾子 著 終の暮らし 興陽館 2021年1月

 

 特別な人を除いて死は家族のものである。葬式は家族の行事である。ましてや長生きして、社会から引退していた人の死は、密かに静かにあるのが好きだ。死の後始末は、その家の好みによっていかようにもすればいい。

 

感想:老いた時、体が動けなくなった時、そして死んだ後始末まで、自分の意志を はっきりしておく必要があると感じた。

これまでのように、家族まかせ では 近くに家族がいない 場合が多く 家族が判断できかねることになる。意見が衝突して関係が悪くなるかもしれない。

そういう年齢になったと いまさらながら思う。 

2022年

5月

29日

「にもかかわらず」という生き方

鎌田 實 著 鎌田式「にもかかわらず」という生き方

             宝島社 2020年12月

100歳を超えて、生き生きとし、健康で誰の世話にもならず生きているお年寄りには共通する特徴がある。

「よく働く」「よく食べる」「好奇心を持って生きる」

「自分流」。この4つ。映画や美術館に行って心に栄養を与える。日頃から感動する人は長生きするというデータもある。たまには……おしゃれして出かけてみよう。

働く場があるのでもいい。ボランティアに仲間がいるのでもいい。居酒屋の飲み仲間だっていいのだ。家庭以外に思いっきり遊んだり働いたりできる多様な居場所が増えると、この国は変わる。最後の最後まで「ピンピンひらり」が達成できるかどうかは、60歳以降に居場所があるかどうかにかかっている。

すべてのストレスを避けることはできない。ストレスに強くなる法を身につけるほうがいい。①よく笑う②好きなことをしてこまめに解消③ものごとの捉え方を変える

④抗酸化力のある食べ物(野菜や魚)をとる。

 

感想:自分流は実行している。他の人に迷惑をかけながら「年寄りだから」を言い訳にしている感は否めない。年寄りにもかかわらず 他人のやさしさに甘えながら 過ごしている。迷惑とやさしさ頼りは、健康のためにいいと納得でき 力強い励ましのことばに 気弱さが払拭されました。

 

2022年

5月

17日

認知症がやってきた!

酒井章子 著 

認知症がやってきた!マリリンとおひとりさまの私の12年

                 SHC  2018年12月

 

主認知症のママ(愛称ママリン)と暮らして10年となった。主治医からママが認知症と診断され……奈良で一人暮らしをしていた2年を含めると、12年も認知症と付き合った。……脳の変化に伴い、親が親でなくなり、人が人でなくなり、モンスターになっていく現代版ホラーである。……「優しさや思いやりや愛情」では太刀打ちできないから、「知恵と工夫とアイデア」でしのいでいくしかない。介護はクリエイティブだったのだ。

……当時では考えられなかった言葉をママはよく口にするようになった。「ありがとう」「サンキュー」である。急激に【いいこちゃんモード】に変化した原因は、認知症がどんどん進んだおかげのようだ。……認知症の進行と老いの進行の両輪が、いい塩梅にママを普通のおばあちゃんにしてくれたようだ。…

「人に迷惑をかけないようにしなければ」という気負いが、介護の幅を狭めるだけでなく、人生そのものを生きにくくしている。「ありがとう」が言えれば、それでOKなのだ。

 

感想:認知症になりたくはないが、なったら 「ありがとう」という言葉をたっぷり使うようになりたい。今から「ありがとう」を普段からいつも使うようにしよう。認知症にならない工夫より 実行可能な工夫です。

 

2022年

5月

08日

ひとり老後、賢く楽しむ

岸本葉子 著 ひとり老後、賢く楽しむ 文響社 

                   2019年7月

 

「人生100年時代」という言葉をよく聞くようになりました。長い人生を迎えることへの不安の声は……多く耳に入ってきます。長い人生、不安を数えて縮こまるのではなく、変わっていくことを受け入れてしなやかに生きたい。……介護や医療付きの超高級マンションを見て、次にそこまで高くない施設を見学しました。金額の違いは何だろう……高いからいいとは一概には言えないが、高いところは人員の配置にゆとりのあるところが多い、とのこと。……職員がピリピリしていると、入居者への接し方に影響し、入居者が心理的に不安定になるという悪循環に陥りかねません。……90年の人生があるとすると、81歳までが現役で行くのがバランスとしていい。「残り1割が老後」と考えましょう…。81歳まで現役で行きたいとして……いかに働き続けるか。いかにすればそれができるかの作戦を立てていくか、そういうプロジェクトになる。貯めるのは使うため。

自分が今高齢者のために何かしていれば、年をとったとき同じようなことを受けられる。……行きたい展覧会とかは無理してでも……行く。それらは「心の栄養」だから。……教えることは……誰かの役に立つ。学ぶというのは、自分が変わることを恐れないこと。……私もまだ「ありがとう」と言ってもらえる、役に立てると。社会参加するというのは……そういった自己評価を上げることでもある

 

感想:そうなんです!と頷くことばがたくさんありました。100年時代は喜ばないといけないだろうと思いつつ、本音の不安は誰もが持ち、資金の手立てがあれば安心できると知る。動きの鈍い高齢者がいつまでも現役でいると、周囲の若い人に迷惑ではないかとの思いは、81歳まで現役の考えに安堵し、役に立てる代えがたい喜びを大切にしたいと思った。これまでの思考では不安がつのるが、学ぶことで自分が変わることを恐れないこれからの思考なら、未来は明るい気がした。

 

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2022年

5月

01日

雨降り

雨降り。

家事を済ませて お家ステンドグラス作業。

いいのかな。こんなに静かで 穏やかで 趣味三昧。

いいのよ。好きなことだけしていても年寄りだから…なんて。

 

お茶時間は 森八の菖蒲 お菓子でお抹茶。

季節を感じて 思いをはせて 穏やかな時間に ほぉ~!(^^)!

菖蒲色に背景は白色…清楚さが いいですねぇ。

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