2023年

1月

25日

老いの品格

和田秀樹 著 老いの品格 PHP研究所 2022年6月

 

 高齢になるほど「孤独にだけはなりたくない」「認知症だけにはなりたくない」など予期不安的な発想が強くなる。もしそうなったらどうなるのかを「予行演習」してみたほうがいい。不安に思っていることが、実際どの程度のものか体感しておくと、大したことはないと思えるようになる。自分自身の余裕を増やしてくれます。

 歳をとったら、労働に対する意識を変える必要がある。自分にとってやりがいあること、世の中のためになること、人の役に立つことのために働けるのが高齢期。

 

感想:予期不安を予行演習する発想はいい。予期不安になる前に、食、運動、睡眠、趣味、仕事、心がけたい。

 

きょうは大雪警報が出て、仕事は休み。

外出する用事がないのはありがたい。

静かに大雪をやりすごす術しかない。

2023年

1月

24日

70歳からの老けない生き方

和田秀樹 著 70歳からの老けない生き方 リベラル社

   2022年3月

 

 人生100年時代、自分の人生のピークをできるだけ先のほう、70代ではなく、80代、90代に設定してみる。

「こうありたい」と願う自分を設定し、実現すること。些細なことであっても、願っているが、いまの自分にはないもの、をいまの自分に加えることで、ありたい自分は実現します。

 年齢を重ねれば誰でも老化します。避けられないことですが、感情の老化は個人の意識の持ち方次第で進行を遅らせることが可能。老化予防で大事なのは頭や体を使い続けること。脳に刺激を与える要素は、できる、面白い、楽しい、です。この3つを脳が体験することで、脳は若々しさを維持できる。

どんな仕事であれ、責任を持って遂行し、その仕事によって社会に貢献し、周囲の人を幸せにできれば、立派なプロフェッショナルです。仕事をすることは最大の自己実現です。自分で自分を認められます。

 

感想:感情も老化するということを考えたことがなかった。日々に意識して小さな楽しいことを感じる気持ちを 大切にしているからかもしれない。楽しいことはウキウキして気持ちがほんわかする。

 

 

2023年

1月

23日

独学のススメ

若宮正子 著 独学のススメ 中央公論新社 2019年5月

 

 なにかを習う、学ぶということは、始める前より確実に知識が豊富になる。とりあえず「楽しそう」と思ったことは飛びつこう。お金にならない「道楽」でいい。やってみて楽しければそれが正解。

 お年寄りになると、できることも少なくなり、誰からも必要とされていないのではという不安にかられることがある。年をとるということは、日々なにかを失っていくということ。そのさびしさに飲み込まれてしまわにように、なにをすればいいのでしょう。獲得体験を増やすことだと思います。昨日できなかったことが、今日はできるようになる。それは楽しいことです。独学するにせよ、ひとに聞いたり、助けてもらったりすることは必要です。独学に友人は不可欠な存在です。自分にできることを無理のない範囲でやっていると、助け合いの和に加わることができます。

 

 

感想:趣味は、楽しければ正解。昨日できなかったことが、今日はできるようになる、獲得体験という考えは素晴らしい。社会貢献していない日々でいいのかという考えもちらついていたが、お年寄りの日々は、小さな楽しみで生きていくことがいいんだと、納得できました。

 

2023年

1月

14日

ほんとうの定年後

坂本貴志 著 ほんとうの定年後 講談社 2022年10月

 

多くの定年後の就業者は、たとえ目の前の仕事が小さなものであっても、仕事を通じて、社会の対してできる限りの貢献をしようと考えながら働いている。そして彼らの仕事の多くは実際に地域住民にとって必要不可欠な仕事になっている。…このような働き方を一年でも長く、一人でも多くの人に広げていくことが、これからの日本の経済社会にとって極めて重要になってくる。…働かなくても豊かに暮らせる社会は早晩諦めなければならなくなる。…これは必ずしも現役時代の働き方を永遠に続ける必要があるということを示しているわけではない。

地域に根差した小さな仕事で働き続けることで、自身の老後の豊かな生活の実現と社会への貢献を無理なく両立できる社会である。…自身ができる範囲で働き続けたいと考える人を政策的に支援することは重要。

これからの日本社会は、その人の年齢にかかわらず、すべての人が社会に対して何かしらの貢献を行うことが求められる時代となる。…シニア世代に対する若い世代からの期待は大きい。

 

感想:若い人が言った「お金の心配なく、仕事をしなくてもいいとなったら、何をすればいい」。

考えても答えがでないようだった。

ちょっとお金を考えて、ちょっと仕事をして、ちょっと旅行、温泉、観劇、趣味、しっかり健康を保つのがいいかもしれない。今がいい。

 

2023年

1月

09日

女女問題のトリセツ

黒川伊保子 著 女女問題のトリセツ SBクリエイティブ

2022年9月

 

子育てのために親は一時期、人生資源を子どもに集約せざるを得ない。それをしない個体が、人生資源を安定して社会のために尽くしたり、自分のために使い倒したりすることで、社会が支えられ、経済が活性化する。…子どもを持たない個体が無意味であるわけがない。…社会に向けて照射する。

大人になったら、表情には責任がある。表情は、友へのおもてなしだ。自分の負の気持ちを友だち向かって垂れ流すなんて、友だちと呼ぶには値しない。…どうしても離れられない相手なら、こちらが精いっぱい好奇心に溢れた前向きな表情をしてあげよう。

「今できること」派は結論から話す。○○していいですかという質問文になる。「ことのいきさつ」派はできない事情から思いつく。どうしたらいいですかという質問文が浮かぶ。現場の質問は○○していいですかと覚えておくといい。

人はひとりにならいないと自分だけのことばは降りてこない。

ひとりでぼんやりしたり、何かに没頭したりする時間が不可欠。人の思惑に巻き込まれて寝るまでモヤモヤしたり、イライラしたらいしているなんて人生の無駄遣い。思い切ってひとりにならないと。

 

感想:女性脳の生存と生殖から話をすすめる考え方がスカッとする。人は人、自分は自分でいけば、いらつくこともない、と思えた。