越中三助焼窯元

 富山県砺波市にあるお蕎麦屋さんへ行くついでに、抹茶茶碗を販売しているところがないかネットで検索しました。三助焼窯元があったので出かけました。茶道教室で使っている 山 の抹茶茶碗が好きで、先生に伺うと趣味で作陶されている方から頂いたとのことでした。自宅で使っている抹茶茶碗は桜模様が好きですが、季節を問わない 山 の抹茶茶碗が欲しいと思っていました。三助焼はネットでは釉薬がけの抹茶茶碗でしたが、好きな釉薬の色でした。

 着くと、三助焼の看板はあるのですが、普通の家です。思い切って庭先に入ると、出てきた方が作業場に連れて行ってくださいました。出てこられたのは陶芸教室の方で他4人とご主人がおいでました。少しだけ並ぶギャラリーを見せていただくと、ガラスケースの中に素敵な緑色の釉薬と浮かび上がる山の抹茶茶碗がありました。欲しいと思い描いていたより数倍素敵な抹茶茶碗です。雪をいただいた山とたなびく雲、裾野の木々の緑色。でも、価格表示がない。「ガラスケースにあるのは値段は高そうですが、お聞きできますか?」と問うと、高い。「安くなりませんか」値引き額…う~ん高い。「もう少し…だけ…できませんか?」「もう少しだけ…でも、ここまでですよ…。失敗が多いのです」値引き額。この金額だと、割れると泣くだろうなぁと口にしつつ、どうしよう!!どうしよう!!ぐるぐるまわり あれこれみても、山の抹茶茶碗が一番いい。ご主人といろいろ話をしていたツレが「これください」と珈琲カップをご主人に差し出す。「早く決めるのね」という私に、「抹茶茶碗いくらまでならいいの」というので、金額を伝えると「後は出すから買うといい」と。

えっ~!!!こんなことはこれまでに一度もないこと。山の抹茶茶碗を買いました「これください」と。うれしい!(^^)! これがあれば抹茶茶碗は生涯買わなくていいわ。

 ご主人は私に好きな珈琲カップをプレゼントするから選んでいいという。そしてビールタンブラーを二人にプレゼントするという。うれしい。

  自宅に帰って抹茶を点てると、茶碗と抹茶の素晴らし色合いに惚れ惚れして美味しくいただきました。夕食のビールをタンブラーに入れるとフワフワの細やかなクリーミーな泡立ちの美味しさに感動しながら二人で乾杯。うれしい一日でした。ツレに感謝するばかりです。