田舎蕎麦を食べる

 能美市にある 手取川竹やぶ で 田舎蕎麦を食べました。14時に入店すると2人が帰り、誰もおいでません。暑気払いの集い10人から18人に人数変更をお伝えに来ました。「日曜日なので蕎麦はありませんね」と聞くと「ありますよ」とのことで田舎蕎麦を注文しました。窓口にいた白衣の少年を「息子さん?」と聞くと「長男です。高校3年生。蕎麦屋さんになりたいって」と奥様がにこやかに答えます。少年と奥様にお運びさんをしてもらいました。頼もしい!

 食べ終わって支払いのため窓口に行くと、少年は教科書とノートで勉強中ながら、立ち上がってテーブルに行き 食べ終えた器を厨房へ運んでいました。けなげな少年です。いつもより奥様もご主人も笑顔があふれていたように感じました。

 

 

 茄子を紫玉葱と甘酢味が生姜とインゲンのトッピング、冷たい茶碗蒸しの上に胡瓜煮(?)あんかけと胡瓜とパプリカのトッピング、色合いが美しく美味しい。いつもの蕎麦揚げ、田舎蕎麦はもちもちで美味しい。

 お客様がおいでなかったためか、蕎麦湯をご主人が運んでこられて話。蕎麦粉は新潟産と北海道産を混ぜて使っているが、美味しい時期ではない。田舎蕎麦はつながりにくく、通常はつなぎを3割使い、湯練りをするが、店では水で打つために丸抜きとは違う打ち方をしている。田舎蕎麦を10割で打って欲しいと友人に頼まれて打ったが美味しくなかった。プロ用の蕎麦を作る機械は、粉と水を入れるだけで蕎麦ができ、10トンの圧力をかけて空気を抜き、見た目は蕎麦だが、食べると うどんに近いの話。丸出しは手で圧力をかけて空気を抜くという手順はおろそかにできないと思いました。田舎蕎麦の茹で時間は5秒とのことに驚きです。ご主人は蕎麦はつゆで美味しさが決まると話されていました。最初は私もそう思っていましたが、いろいろな蕎麦粉で打つうちに、蕎麦の美味しさは粉で決まると思っています。①玄蕎麦のよさ②製粉屋さんの力量③蕎麦粉の保管のよさ そして技とつゆ と私は思います。竹やぶ はご主人が製粉し保管し打ってつゆ作りをしているため 美味しさに自信ありです。玄蕎麦については時期により満足いかないこともあるようです。私は一品料理があると蕎麦の美味しさが増し、お酒があるとうれしさが増し、一緒にいる人がいれば元気が増すと思います!(^^)!