体力の正体は筋肉

 樋口 満著2018年集英社新書発行「体力の正体は筋肉」を読む。体力で注目するのが①「筋力」と②「全身持久力」。①は筋肉(体を動かす骨格筋)が発揮する力のこと。②は全身を使った運動をどれだけ長く続けられるかの能力のこと。心肺持久力、心肺体力とも呼ばれる。筋力と全身持久力が高いと生活習慣病を発症するリスクが低くなる。柔軟力やスピード力などにいい影響をもたらす。体力の正体は、筋力と全身持久力にありといってもいい。年齢を重ねても運動習慣や食生活といったライフスタイルを見直し、さまざまな社会の分野に積極的に参加し、自立寿命をのばす機会が常になければならない。 

 運動と食生活の大切さは周知されているが、人や社会と積極的にかかわることで、これらの要因それぞれが相乗効果を生み、それによって自信や生きがいにつなげることができることもあるとは、新しい知見です。