老化と脳科学

老化と脳科学、山本啓一著、インターナショナル新書、2019年

認知症といった老化現象は脳の海馬の機能低下が原因。運動と適切な食事により全身の細胞に十分な栄養と酸素を与え、認知症の危険は2/3に減る。運動は血液循環を良くして全身の細胞の劣化を抑えるので有害物質の放出が減り、海馬神経を増殖させる。運動は散歩のような軽い運動、リラックスして気分良く歩くことが血液循環には大事。本を読んだりクロスワードパズルを解いたりするだけでも海馬に刺激を与えボケを防ぐ。緊張感がまったくない日常も良くなく、海馬に適度な刺激を与えることも大切。

 肉や魚のタンパク質は不足すると身体機能が低下する。筋力、骨、消化能力、血管も破れやすくなる。細胞やウィルスに対する抵抗力も落ちる。成人男性60g、女性50g必要。肉の重さはタンパク質の重さではなく、70%が水分で、150gのステーキを食べてもタンパク質は30gの摂取になる。

 

 ウォーキングは続けよう。本も読もう。食欲がなくてもしっかりタンパク質は摂取しようと思う。ドラマを観ても若い子だなぁと思うだけでドキドキしないし内容も結末の予測がつく。本のエッセイも結論の予測がつく。予測がつかないのは 老 。興味があるのは 老。ドキドキするのはこれまでに経験のないことに尽きるのかしら。