快晴。
加賀市にある石川県九谷焼美術館に行く。
特別展 吉田屋と粟生屋の至宝
吉田屋窯と粟生屋窯を同時に取り上げる初めての機会と説明がある。
吉田屋窯の青九谷をゆっくり観た。吉田屋窯は1824年大聖寺の豪商が築いた窯。
本物は繊細に描きながら 全体をながめると迫力がある。
常設の青手の間と赤絵・金襴の間の作品も繊細さと迫力に魅せられる いい時間。
2階の喫茶室 茶房古九谷 に行く。
お抹茶を注文する。お菓子は姫椿(ひめつばき)お抹茶は小山園苔の白。見事に細かい泡立ちのお抹茶。低い温度で点てたからでしょうか、美味しい味わいでした。濡れた季節を伝える彩の葉が添えられているのも趣があります。姫椿の別名ともいう サザンカの葉でしょうか。
美術館の近くにある 古民家カフェ フゾンカガ に行きました。130年以上の町屋を改装したカフェです。フゾンは作りましょうという意味とのことです。お店の奥には山中漆器の生地師の方の作業場がありました。
カフェラテをいただきました。
ふわふわのミルクが美味しいです。
美術館の近くにある 小山芳月堂 で和菓子を買いました。
自宅でお茶時間です。かぼちゃ饅頭はあんこが かぼちゃ そのままの味に近く ふわふわ皮。
くるみ餅のあんこはトロリ一歩手前のいい味です。美味しいがいっぱい。