岸山真理子 著
ケアマネジャーはらはら日記
フォレスト出版 2021年7月
当年68歳、介護の困り事、おののきながら駆けつけます
介護支援専門員が向き合う 怒り、悲しみ、不安の正体
著者の体験が率直に描かれている。
感想:65歳定年の延長を願い出る著者の熱意が素晴らしい。延長ならず、新しい職場での非難、次の職場での人間関係の温かさ、この仕事が好きだからという姿勢がいい。88歳現役を見据えるというパワーが素敵だ。
私は、この仕事が好き…とは言えないながら、職場の人間関係の温かさに支えられえいる状況が好きです。仕事は精神的、体力的にもゆるくないけど なんか いいんだよねぇ~。人間のあたたかさが 身に染みるところ。
自分の知力・体力の衰えを 他人が評価することになるのか 自分で判断できるかの 辞め時が課題です。