個性派美術展

小松市立本陣記念美術館に行く。

 

高光一也氏が描いた本陣甚一氏肖像は、遠い世界を見つめているような瞳で、見ていると惹きつけられる。

茶人たちの不思議な美意識も、侘びと豪華さの時代を経た好みの違いがおもしろい。

な~るほど、と四方から眺めて感心したのは、中村翠恒のおもしろワールド。

本物のような蟹が水盤に上っている姿がとてもユニーク。

鴛鴦はいつも一緒のはずが、岩の上と水の上にいる姿は 固定観念打破で いいねぇ。 

風乃神置物の迫力ある顔。手足の筋肉と指先のつっぱりは全身で風を吹き込んでいるようで 息をのむ。

大黒宝引置物の大黒様の可愛らしさは最高。

葉に蝉果実皿は、まるで蝉が御馳走のよう。

猿置物は、しゃべる猿、聞く猿、眠る猿に見える。

ピカソの皿の絵は 動き呼吸しているよう。

 

遊び心って 解放感を充足させてくれます。