もう別れてもいいですか

垣谷美雨 著 もう別れてもいいですか 2022年1月

         中央公論新社

 

内助の功か…自分はダメだ。自分には自分の人生があるという思いを捨てられない。…夫のご飯を考えなくてもいい生活が送れるなんて夢のようだった。…夫というのは自分の人生を気兼ねなく生きるけど、妻は自分を殺して、夫に気兼ねして生きていかなきゃならない。…町の噂や人の目は思っていたほど気にならない。人生の残り時間が少なくなった今、楽しんだ者勝ちだと本気で思うから。どうせ人間みんないつか死ぬんだしね。もしも離婚せず、あのままの生活を死ぬまで続けていたらと想像するだけでゾッとします。人生短いんだから楽しまないとね。

…離婚は私の勲章です。なんか文句ある?

 

感想:垣谷美雨氏の本だから借りたいと思い、県立図書館に予約すると21番目、市立図書館ではすぐに借りられました。人気の作家です。

別れるまでの文章に、そうそう、と頷きながら読み進め、別れた後の生活のたくましさにガンバレとエール!

 

タイトルは…ですか と丁寧でありながら、女性に しっかり考えて甘えずに自分が生きろ と激励されているように思えました。元気が湧きます。