和田秀樹 著 70歳の正解 幻冬舎 2022年9月
前頭葉を錆びつかせないためには、毎日「なぜ?」と考える習慣をもつ……前頭葉を働かせることになる。
長い老後は50点で十分という 不完全主義でラフに生きる、それくらいでちょうどいい。
肉体的な疲れの対処法。2つの不足を解消すること。①水分不足に陥ると格段に疲れやすくなる。血液がドロドロの状態になって血液が流れにくくなり、酸素や栄養素を体の隅々にまで送り届ける働きが鈍る。疲れやすくり、なかなか回復しにくくなる。②たんぱく質が不足すると疲労から回復できない。肉や魚、大豆製品などを食べてたんぱく質を補給する。
意識的に人と話す機会を増やす。人と話すと脳内の神経伝達物質の動きが活発になる。
脳の健康寿命を延ばすことが重要。勉強は最高の脳の健康法。頭を鍛え脳力を維持することは心身両面に効果的な健康法。脳をよく使い感情を老化させなければ…長生きできる。ヒトは頭を使っているかぎり、なかなか死なない生物。
感想:頭を鍛えることで長生きできるという考え方は、面白い。体だけ鍛えて健康でいようと願っていたかもしれない。脳を鍛える、勉強する、はじめたいと思う。