林 成之 著 脳に悪い7つの習慣 幻冬舎 2009年
脳にとって…素直にすごいと感動することは大切。気持ちを動かすことができると、判断力と理解力が高まる。感動する力は、脳をレベルアップさせる。
脳には生まれながらにして、生きたい、知りたい、仲間になりたい、という本能がある。脳は人のためになるとき、貢献心が満たされるときに、それを自分にとっての報酬であるととらえて、機能するようにできている。
目的と目標は分けなければ達成できない。脳を正しくがんばらせるには、具体的に何をするか、いつまでにするか、きょうは何をするかなどの目標を明確にする。確実にこなせる目標を立て、達成することで自信を生むことがポイント。目的と目標の両方を定め…脳に対してはっきりとがんばるべき方向を決めることを習慣にする。
人に興味を持ち、好きになり、心を伝え合い、支え合って生きていく…脳が望んでいることを心に留めておく。
感想:感動することを大切にしたい。人とおしゃべりすることは脳が望んでいることだから、楽しいのだという発想がおもしろい。脳が望んでいることをするのは脳のレベルアップになるなら、これからはどんどん増やしたい。感動・楽しい時間は 労働の合間の時間ではなく 生きるための重要な時間なのだと 知ったことに感動です。